依遅ヶ尾山 いちがおさん （540.0m）　京都府丹後半島
経路概念図　クリックで拡大	山頂の祠						依遅ヶ尾山
三角点			２００９年５月４日 　依遅ヶ尾山（いちがおさん）は、丹後半島の先端に位置する火山に由来する山である。市道沿いの登山口から、山頂を往 復した。距離は４．１ｋｍ、所要時間は２：１０であった。 　丹後半島はクマの生息域。鈴をザックに着け、笛とクマ撃退スプレーを携行する。クマは見てみたい気持もあるが、出合 わないことを願いながら出発する。 　この山は地域の人に親しまれているようで、登山道は灌木や草の刈り払いが行われていて快適だ。 　登山道は新緑の中を通っていて、若葉を透過する淡い光が心地よい。道沿いにはイカリソウが咲き、ホウチャクソウも咲 き始めている。中腹まで登るとエビネが二株、ちょうど見頃。 　山頂は開けて見晴らしがよく、丹後半島先端の経ガ岬や高山、権現山など半島の山々が一望できる。しばらく展望を楽し んだあと往路を引き返し、クマの気配を感じることなく登山口へ辿り着いた。
山頂からの眺望							ホウチャクソウ			チゴユリ
新緑がさわやかな登山道						山を彩るフジ
トキワイカリソウ				ヤマアイ			クサイチゴ			イチリンソウ
タニウツギ
登山道に彩りを添えるエビネラン				ウラシマソウ			ノアザミ
ギシギシ				ウマノアシガタが咲く登山道
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