鶴見岳(1,375m)   大分県



志高湖から見た鶴見岳          


 6月29日

 別府市東山鳥居の鶴見岳駐車場から山頂〜馬の背〜南平台鞍部を周回した。
 所要時間は3:10であった。残念なことに、山頂では別府湾から湧き上がるガスに覆われ、展望は全く得られなかった。
 登山道では、ヤマアジサイやハンカイソウが咲き始め、ウツギやヤマボウシ、ヤマツツジは満開であった。白い花弁がカールしたウリノキの花は、木漏れ日のみどり色の光の中で、静かに風に揺らいでいた。


山頂の祠


 
クモキリソウ
ランの仲間 名の由来は、花が蜘蛛に似るから


ナワシロイチゴ



ウツギ



ドウダンツツジ



ヤブレガサ
のつぼみ


 


ウリノキ
名の由来は、葉が瓜の葉に似るから


バイカウツギ




ツルアジサイ
 
ヤマアジサイ



キンポウゲ



ガス湧き上る鞍戸
風は左から右へ 稜線では霧
吹き現象により、右の谷底か
ら湿った空気が吸い上げられ
冷やされて、ガスが生まれ続
けていた



サンショウの実


 
カタバミ



カノコソウ



ヤマボウシ



ヤマツツジ



ハンカイソウ 開花始め
名の由来は中国漢時代の
武将范疆にちなむ



踊り石
注連縄が張られている巨大な溶岩