国見岳(1,347m)~立岩の峰(1325m)~普賢岳(1,359.3m) 長崎県 |
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㉒ 立岩の峰 ヘルメット姿のT君 後方は長崎県の最高峰 ・ 登山禁止の平成新山1483m ・ 1993年に噴火 |
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㉔-1 普賢岳山頂 濃い霧で、すぐ後ろの平成新山は姿を見せず |
2017年8月17日 見通しが良い時、平成新山を主峰とする雲仙岳はT君の家からも見える。彼は一年ほど前から、雲仙の山に「登りたい」、「登りたい」と言っていた。そこで、T君の夏休みを利用して、彼の希望を叶えることに。 前日は、雲仙岳の噴火を伝えるジオパークを見学し、夜は雲仙岳に近い白雲の池キャンプ場に泊って野営を体験。 この日の朝は、早めにキャンプ場を出発。雲仙地獄に立ち寄って、登山口の仁田峠へ。 T君は「ロープウェイに乗りたい」との意向であったが、それはパス。仁田峠からひたすら急坂を登り、ロ-プウェイの妙見岳駅に到着。 一帯は濃い霧で視界はなし。すぐ先の妙見神社に参拝して尾根を進み、国見岳へ向かう。 T君は、国見岳手前の鎖もある岩場で基本通りに手袋をはずして登りにかかる。 彼の岩場の通過には介助が必要では、と思っていた。ところがその必要はなく、長くなった手足で彼なりのルートを見つけて自力で通過。 国見岳の山頂は、見晴らしの良いところである。しかし、ここも霧の中。一休みして引き返し、鬼人谷口への急坂を下る。 鬼人谷口から先は、落石の注意地帯である。ここで、T君はヘルメットを着けて立岩の峰へ向かう。 途中にある二カ所の風穴は、冷気が吹き出していて眼鏡が曇る。立岩の峰に着いたところで一瞬霧が晴れ、荒々しい溶岩の平成新山が間近に見える。 さらに進み、霧氷沢でも一瞬の晴れ間に平成新山を見て、普賢岳へ。ここでの展望を期待していた。しかし、霧は益々濃くなって風とともに小雨も降ってきた。急いで昼食を済ませ、雨具を着けて下る。 雨はすぐに止み、順調に下って薊谷の休憩地に到着。ここは、野鳥の観察地。ところが、野鳥は去ったばかり、とのこと。T君は撮影中の皆さんから、カメラの液晶画面でキビタキやオオルリの画像を見せてもらい、お礼を述べて駐車場に戻った。 |
ピンク地はT君撮影 |
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妙見神社 |
シシウド |
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ノリウツギ |
ホツツジ |
① 仁田峠から妙見神社へ向かう |
ホトトギス |
ゲンノショウコ |
② ロープウエイの終点 妙見岳駅のそば |
シモツケ |
朝露がついたクモの巣 |
③ 妙見岳の展望所で方位板を見る |
④ 途中で、ススキの矢飛ばし |
⑤ 妙見神社に参拝 |
⑥ シシウドの花と背比べ |
⑦ ヤマボウシの実一つをお口へ |
⑧ ノリウツギの花を撮る |
⑨ 国見岳へ登る |
⑩ 国見岳手前の岩場 岩場は基本通りに、自ら 手袋をはずして素手で登る |
⑪ 積み重なる露岩帯を登る |
⑫ 鎖場を登る |
⑬ 国見岳山頂 濃い霧で展望はなく、残念でしたし |
⑭ 国見岳から、鎖を伝って下る |
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⑮ 慎重に足場を確認 しながら、鎖場を下る |
⑯ 鬼人谷口へ急坂を下る |
⑰ 急坂を下り傾斜が緩むと、 分岐点の鬼人谷口はもうすぐ |
⑮ 鬼人谷口でヘルメットを着ける ここから先は「立ち止まり禁止」 の落石注意地帯 |
⑲ 鬼人谷口 落石注意「立ち止まらないで下さい」の看板 ヘルメットをつけてボルトのポーズ 赤いヘルメットは自転車用 |
⑳ 自然林の登山道を立岩の峯へ向かう |
㉑ 大きな風穴 冷気が吹き出していて、眼鏡が曇る |
㉓ 霧氷沢 後方は平成新山 |
㉔-21 普賢岳山頂の一等三角点 点名は普賢岳 |
オトギリソウ |
ソバナ |
クサアジサイ |
ヤマアジサイ |
白色ホツツジ |
ヤマブキショウマ |
フクオウソウ |
ヒヨドリバナ |
ホソバノシュロソウ |
イタドリ |
ホタルブクロ |
カラマツソウ |
一部が色づいたカエデ |
ムシカリの実 |
ナナカマドの実 |
一部が色づいたナナカマド |
登山の前に訪ねた雲仙地獄 |
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