黄金山(739.1m) 道央の山 北海道 石狩市旧浜益村


山頂


登山口に近い国道451号から見る黄金山


登山口

経路概念図 クリックで拡大



2011年10月8日

 黄金山は登る人の懐が暖かくなるような名前であり、その美しい姿から浜益富士とも呼ばれている。
 登山口には、15台ほどの駐車スペースと立派なトイレを備えた小屋がる。

 登山口からしばらく登ると、旧道と新道の分岐に着く。ガイドブックには「旧道は荒れ気味で急傾斜」との記載があり、ルートの紹介は新道の往復になっている。しかし、分岐点付近の旧道は新道と同じ様に草刈りも行われているので、旧道を登ってみることに。

 中腹を過ぎると傾斜が急になり、立木に掴まりながら登る。その先は岩壁で壁をへつるように慎重に進む。しかしその距離は短く、ほどなく新道に合流する。
 山頂の手前は両側が大きく切れ落ちた岩峰で、その上を慎重に進んで山頂へ。

 山頂からは暑寒別岳など、増毛山地の大展望が広がるそうであるが、この日は雲がかかって見えるのは麓の一部だけである。

 山頂でひと休みしたあと、新道を下る。山頂からしばらくは急傾斜であるが、旧道のような危険な所はなく、色づき始めた自然林の中を順調に下って登山口に戻った。

旧道と新道の分岐点


登山口の小屋


色づき始めた対面の山肌


山頂手前の岩峰 この上を越える 


ツルシキミ


登山口から続く明るい自然林


カエデ


ガマズミ



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