権現山(700m) 広島県


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権現山

 
おにぎり岩

 
ベニマンサクの花

 
権現山からの眺め マンサク湖と遠く霞む瀬戸内海

 
紅葉をしたベニマンサク


  2008年11月1日

 廿日市市(旧大野町)のおおの自然観察の森から、おむすび岩を経て権現山へ周回した。距離は7.5km、所要時間は3:50、うち1:00ほどはベニマンサクの観賞であった。

 今日のめあては、ベニマンサクの花。そして、花と同じ時期に色づく紅葉の観賞である。

 高速道、広島岩国道路の大野ICで降りて最初に出会う県道289号線を左折、数十m先でまた左折。高速道路の下を通り、中津岡川に沿って帆柱峠を経て「おおの自然観察の森」をめざす。自然観察の森には、大きな駐車場がある。

 初めてのベニマンサクに気分も高揚して出発する。
 まずは、その名も「ベニマンサク湖」へ向かう。ベニマンサクは、少し湿った日当たりの良い所を好み、この湖の周辺に自生するという。

 歩き始めて3分、いきなり紅葉したベニマンサクに出会う。あっけない出会いに少々とまどいながらも、あわててカメラを取り出す。

 初めて見る花は、赤く尖ったような五つの花びらを星のように広げている。その姿は、秋の日射しを浴びて踊っているようにも見える。よく見ると花は
背中合わせに一対で咲いている。
赤い葉に赤い花。ベニマンサクは中部地方と滋賀県、高知県それに広島県のみに自生する珍しい植物で、広島県の天然記念物に指定されている。

 湖畔を歩きながら、心ゆくまでベニマンサクを観賞した後、権現山をめざす。
 登山道は「自然観察の森」の遊歩道と繋がり、よく保全をされ道標もあって分かりやすい。

 まずは「おむすび岩」へ向かう。登山道は自然林の中を通り、途中には湿原もあって緑のミズゴケがあたり一面にびっしりと生えている。

 中腹を過ぎたあたりから、大きな花崗岩が次々に現れる。稜線に出ると、乾いた秋の風が心地よい。
 稜線をしばらく進むと、ひときわ大きな花崗岩が現れる。その大きな岩の上には、今にも転がりそうなおにぎりの形をした大岩が一つ乗っかっている。この「おむすび岩」は人の背丈を超える大きさだ。

 おむすび岩からは、稜線を下って権現山へ向かう。権現山の頂きにも、大きな岩が積み重なっている。
その大岩に乗ると、眼下には出発地のベニマンサク湖が輝き、遠く東には瀬戸内海が霞んで見える。

 権現山からは往路を少し引き返して、ベニマンサク湖の北岸広場に下る。その広場からは、渡ってきたカモが群れて泳ぐ姿や、岸辺の倒木の上で甲羅干しをするカメを眺めながら、湖畔を歩いて出発地点に戻った。


シロモジ

 
  
ヤマウルシ

 
ドウダンツツジ

 
ピラカンサの実

 
ノブドウ

 
ヤマブドウ

 
カエデ

 
ツルシキミ


ムラサキシキブ


 
オトコヨウゾメ

 
ツルリンドウの実

 


 
ウメモドキの実


ヤブコウジ


チゴユリの実

 
 
ヤクシソウ


アキノキリンソウ 


リンドウ


タチツボスミレ


キクバヤマボクチ


ナガバノコウヤボウキ


シラヤマギク



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