秋田県 仙北市旧田沢湖町刺巻のミズバショウ

4月23日

 
小雨の中、刺巻湿原のミズバショウ群生地を訪ねた。
 3haの湿原に、6万株といわれるミズバショウが咲いていた。木道を歩いていると、湿原の中に座っているよう形のザゼンソウも見ることができた。広い湿原の少し乾燥した所には、たくさんのカタクリが群生をしていたが、この日は陽射なく、すべて花を閉じていた。陽射しがあれば素晴らしい花園を見ることができたのに残念である。
 


ハンノキの疎林の下で咲くミズバショウ

 
花を閉じているカタクリ


ザゼンソウ
 



田沢湖

 
竜に化身をして田沢湖の主になった
と伝えられている金色の辰子姫像

 
 雨の合間を見て湖畔を歩いた。
雲の間からは雪が残る周辺の山々がその山容の一部を見せていた。

 天気が良ければ秋田駒ヶ岳をむことができるが、この日は厚い雲が立ちこめていて、全く見ることができなかった。秋田駒ヶ岳へは6月下旬頃、旅の帰りに登る予定である。




 
 途中で立ち寄った地元農産物の直売所では、花が付いたカタクリを食用に販売していた。最初に見たときには「まさか」と思ったが、お店の人に尋ねると、山から取ってきたカタクリとのことで、びっくりである。それだけ多くのカタクリが自生しているのであろう。ただし、地元では永続的にカタクリを山菜として利用できるように、取りすぎないようにするとともに、地上部だけをつみ取るようにしているそうである。
 
 今の時期はコゴミやアザミ、ワサビなど色々な山取りの山菜が販売されているが、山菜取りのマナーは昔から今日まで、良く守られているそうだ。だから、カタクリも山菜として食べ続けることができるとのことであり、うらやましい限りである。

 
 販売されていた山取りのカタクリ



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