クマタカ


 


 2023年 (春 2)

 クマタカの棲む、山地の一つへ出かけてみた。春になったとはいえ、奥地の朝は真冬のように寒い。日が高く昇ると、遠くの梢に成鳥がやってきた。
 それから数時間が経ち、今度は高い空に米粒ほどの何かが見えた。双眼鏡で眺めると、クマタカである。その姿を追っていると、右からもう一羽。カップの相方か。と、思ってよく見ると、幼鳥である。
 クマタカの幼鳥は、そろそろ親離れの頃。と、いうより、親から追い出される時期である。子には厳しく辛い別れであるが、たくましく生き抜iいてほしい。
 
 
 


成鳥

遠くの梢にやってきた




 

親子鷹 

遠くの高い空を舞う 
視線を交わしながら、右から子が近づいてきた ^^









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