カワセミ


 


 2021~22年 (冬 12)

 今は最も寒い時期。久しぶりに、カワセミの棲む清流を訪ねてみた。しばらく待つと、「チィー」という声とともに♂がやってきた。と、思ったら、すぐに♀も同じ枝へ。
 ここの♀は前回まで、縄張りに近づく♂を激しく追っ払っていた。ところが、今日は一転。
 眺めていると、積極的なのは♀。♂は仕方なく付き合っているように見えるが、まんざらでもない様子 ^^
 日に日に明るくなる光に、カワセミは早くも恋の季節を迎えたようだ。
 
 
 


① ♂の止まった枝に、左の♀がやってきた



② ♀は声を発しながら横歩きで、少しずつ♂に近寄る 
いい雰囲気です ^^
ところが、♂に反応はなし



③ ♀はさらに口をあけ、大きな声で「ね~私に羽繕いして~」 
しかし、♂は背中を向けたまま
「俺が好きなのは、くちばしの紅が濃い上流の♀だけど・・」




④ なおも迫る♀
たまらずに、飛び立つ♂




⑤ と、思ったら、♂は♀の左側に



⑥ なおも求める、右の♀
「あんたは魚捕りが上手だから、だ~い好き ・・



⑦ ♂は再び飛び立った 
あおりで、♀はバランスを崩し、おっとっとっと・・・




⑧ ♂にその気ないようで、そのまま去って行く、と、思ったら・・・



⑨ 何のことはない、今度は♀の右側へ・・・
♂もまんざらではなさそうだ



⑩ 向きを変え、なおも求める左の♀
♂:「この場はとりあえず、視線を交わしておこう」




⑪ 次の瞬間、♂はお気に入りの♀がいる上流へ飛び去った
あとを追う♀「逃がすもんか・・・ 待て~」


   カワセミの雌雄は視界から消え、本日はこれまで
この恋物語の行方やいかに・・・、乞うご期待
^^♪♪

 





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