クマタカ







 
  2019年 (早春 2) 

 前回とは別の山域に棲む、クマタカのカップルを訪ねてみた。日が高くなると、クマタカが一羽樹林の陰から現れ、背を見せて低く飛ぶ。その姿をカメラで追っていると、急に反転して葛が巻く立木に止まった。
 クマタカはしばらく見張りを兼ねた休憩のあと、樹林の向こうへ去って行った。
 それから数時間が経ち、今度は遠くの空にカップルで現れた。カップルは視線を交わしながら、じゃれ合うように飛ぶ。ところが、最も期待していた上下に重なるように飛ぶ姿は逆光の中・・・、残念。
 次の機会には、今日のような「重なり飛翔」を順光のもとで撮ってみたい。

   


樹林を低く飛ぶ



お休み処へ




辺りを見張りながら、しばしの休憩






求愛飛翔

 上は♂、下は♀ 
見つめ合いながら、じゃれるように飛ぶ




見せ場の「重なり」は、逆光の中・・・残念





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