クマタカ







 
 2018~19年 (冬 17) 

 暖冬ぎみの今季は雪の日が少ない。そんな中、前夜からの雪に、朝早めに観察地の一つへ出かけてみた。到着すると、前に広がる樹林は一面真っ白。
 雪景色に舞うクマタカを期待して待つ。その内に日が高くなり、雪は見る見る消えてきた。期待をしていた「雪にクマタカ」はダメか。と、あきらめかけたその時、樹林の陰から幼鳥が現れ、どうにか間に合った。
 それから数時間が経ち、遠くで幼鳥の両親であろうカップルの求愛飛翔が始まった。ここの両親は幼鳥に寛容なようである。通常であれば親離れを厳しく促す時期にもかかわらず、両親の縄張りの中で、幼鳥が成長するのを見守っているのであろう。


   


雪が僅かに残る樹林に幼鳥が現れた









続いて大空へ









遠くで求愛飛翔をするカップル


♪♪もうすぐは~るですねぇ~













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