カワセミ







 
 2018~19年 (冬 9)

 カワセミの棲む水辺を探して数カ月。真冬になって、ようやくカワセミに出合った。カメラを構えると、懐かし声とともに、♂がやってきた。餌捕りの飛び込みを期待するが、そのまま飛び去ってしまった。
 ここは浅瀬のすぐ横が深くなっていて、餌となる魚の多くは深場にいるようだ。浅瀬に稚魚の姿は見えているので、そのうちに餌捕りのダイビングをするのでは、と期待している。

 このところ、クマタカ三昧を続けている。ところが、その名を借りているヤマセミやカワセミのことも、気にかかるようになってきた。「熊鷹思えば山翡翠恋し」「山翡翠思えば翡翠恋し」の心境である。
 
   


止まったのは水辺の柳



早くも緑が萌え始めた水辺 
そのうちに、菜の花が咲くのでは






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