ヤマセミ・オシドリ


2017年1月6日

 その名を借りているヤマセミを訪ねて、初めての清流へ。実は、これまで撮影していた清流は大きく様変わりをしてしまい、新たな清流を探してみた。そして、ようやく辿りついたのがこの清流である。

 カメラを構えてヤマセミを待つ。果たして、ヤマセミはやってくるのかどうか。ダメもとで、終日様子を見ることに。しばらくすると、ヤマセミの鋭い声が近づいてきた。しかし、その姿を見つけることはできない???。
 声の様子から、近くに止まったはずであるが・・・。周辺を目で探していると、対岸の木の中から突然下流へ飛び去ってしまった。撮影に失敗である。

 それから数時間。今度は下流からやってきた。その姿を目で追い続けると、近くの木に止まった。この場での初めての撮影チャンスに心がときめく。全神経を集中して、餌の魚を捕る瞬間を待つ。しかし、水中に飛び込むことなく上流へ。
 今度はほどなく引き返してきて、近くの岩に止まった。岩では、水浴びを繰り返す。
 この日、ヤマセミがやってきたのは6回ほど。しかし、餌捕りをすることはなく、魚を見つけることができなかったようである。

 この地は初めてのところであり、太陽を背にカメラを構えてみた。ところが、時間帯によっては、ヤマセミが止まる所には光が当たらず、川面の反射光で逆光ぎみになって撮影はしづらい。しかし、ここはオシドリやカモの類もやってくるなど、興味深い撮影地である。



ヤ マ セ ミ






ヤマセミに光が当たらずに、川面の反射光で逆光ぎみ






  



オシドリの夫婦


   

 


マ ガ モ




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