カワセミ・クサシギ


2016年12月25日

 またまた、その名を借りているカワセミの所へ。正月を前に、カワセミの世界は春の兆しのようである。ここ、♀の縄張りに、初めて♂がやってきた。♂は恋の相手を見つけに来たようで、この日は数回現れた。しかし、♀は知らん顔。
 カワセミの恋は、早春の頃に始まる。その季節になると、♂は♀へアピールをするために、盛んにホバリングをするようになり、その姿も撮ってみたい。年が明け、菜の花が川原に咲き始める頃からが楽しみである。
 
 この日も前回同様に、カワセミの餌捕りシーンを狙ってみた。水中から飛び出す一瞬のピント合わせは、前回より確率は少し下がった。しかし、以前に比べると、その確率は格段に高い。このことは、前回工夫したカメラの細かな設定変更が功を奏しているのであろう。
 一瞬のピント合わせには、カメラの設定に加え、レンズからカワセミまでの距離や角度、それに光線の強さやその方向なども影響しているようである。これからも工夫を重ね、鈍る反射神経や視神経に刺激を与えながら腕を磨きたい。



カ ワ セ ミ


初めてやってきた、カワセミの♂
  

 
カワセミの♂




  


  


  



  
 

モ ズ




 
ホオジロ





アオサギ





バ ン





クサシギ





カルガモ



 

イ タ チ
 
  川を渡るイタチ                                       暖かそうな冬毛のイタチ



  
ジョウビタキ♀




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