キジ・ハイイロチュウヒ




2014年12月28日

 昨日に続いて白いタカの所へ。日の出前にカメラを構えると、芦原の中からキジの声。声の状況から、数羽のキジが縄張り争いをしているようだ。しばらくすると2羽のキジが飛び出し、1羽がもう1羽を追い払うようにしながら2羽とも遠くへ消えた。
 日が登ると、チュウヒやハイイロチュウヒの♀が芦原の上を右左に飛ぶ。しかし、期待の白いタカ・ハイイロチュウヒの♂はなかなか現れない。
 昼を過ぎてしばらく経った頃、白っぽいタカが背後から頭上を通過。その早さから、一瞬、ハヤブサでは、と思った。あわててファインダーで捉えると、待ちに待ったハイイロチュウヒの♂である。♂はそのまま、一直線に遠くへ去った。ところが幸運なことに、しばらくすると舞い戻ってきて地面に降りた。
 それからは夕方にかけ、白いタカはレンズの限界を超えた遠いところを何度も飛ぶ。期待して、近づいてくるのを待つが願いは叶わず、西の空が赤く染まる頃に撮影を終えた。



 
キ ジ





ハイイロチュウヒ ♂









ハイイロチュウヒ ♀

 


 



チュウヒ

 



チョウゲンボウ

 


カ モ



 


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