２０１４年１１月２７日 　前回に続き、広い芦原に出かけてみた。期待は白いタカ、ハイイロチュウヒの♂である。前回と同じ所でタカを待つ。日が昇るとタカは飛ぶものの、その頻度は少なく距離も遠い。 　我慢をしながら待っていると、大きなエンジン音とともにラジコン飛行機がすぐ近くで舞い始めた。ここでのタカの撮影をあきらめ、数ｋｍ移動して再びカメラをセット。 　ここの光も順光で、撮影条件は良い。しばらくすると、芦原からタカが飛び立つ。しかも、タカまでの距離は先ほどより近い。白いタカを期待をしながら夕方までの数時間を待つが、前回と同様にその姿を見ることはできなかった。 　帰り道、日が陰った車道沿いの電線にチョウゲンボウの姿を見つけ、車窓から数カットを撮って撮影を終えた。 　この日にお会いしたベテランさんによれば、白いタカを見るには１２月の方が可能性は高いそうであり、次は三度目の正直を期待してまた訪ねてみたい。

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