2014年11月17日 登山の時に見当をつけていた、奥深い山地を訪ねてみた。 期待はクマタカ。ふと、上空を見るとタカの姿。あわててファインダーで捉えてみれば、ハイタカである。 近くの大木は黒い小さな実をたくさん着けていて、渡ってきたツグミやシロハラなどが入れ替わり代わり立ち替わりやってくる。この大木は、森のレストランのよう。 数時間が経って、遠く左前方にタカの姿。その姿は羽ばたかず、グライダーのようにすーっと近づいてくる。待ちに待ったクマタカである。クマタカはすぐ前を通り、右奥の稜線の手前でUターン。そして、来た方向へ静かに去って行った。クマタカは、縄張りの巡回に来たのであろう。 |
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