ハ イ タ カ ・ ノ ス リ



2014年10月29~11月3日(うち、撮影は4日)


 渡ってくるタカの撮影は、この秋に初めたばかり。9月16日のハチクマに始まり、アカハラダカ、サシバ、ツミなどに続き、11月3日のハイタカまで、このひと月半ほどの間に訪ねた観察地は七カ所、延べ日数は25日である。
 各観察地では親切な方々にお会いできて、渡ってくるタカの見つけ方や種類の見分け方などを教えていただいた。さらには、観察地でタカの撮影に適したカメラやレンズの設定をしてもらい、撮影の方法も詳しく教えていただいた。
 はじめの頃は、同じ所を同時に舞うトビとハチクマの区別もできなかったが、繰り返し撮影をしているうちに、渡るタカや渡りをしないタカなどを含めて、十数種類のタカをどうにか見分けることができるようになってきた。
 そして何より、飛ぶタカの撮影には欠かせない、手動でのピント合わせもできるようになってきたことは、嬉しい限りである。
 タカの秋の渡りはもう少し先まで続くそうであるが、撮影は11月3日で区切りをつけることにした。次は、3月に始まる春の渡りを楽しみに待ちたい。 




ハイタカ












渡ってきたハイタカを追い払うカラス





ノ ス リ 



 

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