サシバ・チゴハヤブサ


サシバ





2014年10月8日

 前日と同じように、著名な野鳥の写真家Aさんの隣で撮影を開始。Aさんによれば、前日、渡りの経路上の観察地では、千羽を超えるサシバが見られたそうで、今日はそのサシバがこの地を通過するとのこと。期待を膨らませて、タカを待つ。
 しばらくすると、遙か遠くの空にゴマ粒のような点々を双眼鏡捉え、見ていると徐々に近づいてくる。しかし、その姿が肉眼でようやく見えるところまで来たあたりから、群れは南方向へ流れて近づいはてこない。風向きも昨日の北風とは異なり、南東の風。しばらく様子を見るが、群れが近づいてくる気配はない。それでも、時折数羽が上空を通過。その姿をカメラに収め、昼前に撮影を終えた。
 そのあと、別のタカを求めて遠く離れた観察地へ移動。そして翌日もタカを待つが、その姿を見ることはできなかった。
 これから九州を通過するのは、ハイタカが主体になる。次はハイタカの観察地を訪ね、その渡る姿を捉えてみたい。
 

チゴハヤブサ
    



チョウゲンボウ




ミ サ ゴ






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