2014年9月29日 前回はタカが遠くを飛び、思うように撮影できなかった観察地を再び訪ねてみた。撮影の準備を終えると、ほどなくタカが低いところを舞う。渡りの途中で、すぐ近くに泊まっていたハチクマの旅立ちである。 日が高くなり始めると、ツミが姿を見せ、続いて、ハチクマやオオタカ、それにサシバなどのタカが次々に近くを通過する。 ハチクマの渡りはピークを過ぎつつあるが、この日は百数十羽が姿を見せた。波状的にやってくるハチクマの群れは高度を上げながら、上空の早い気流に乗ると、流れるように南へ去って行く。 前回に続き、この日もご指導をしていただいた二人の先達さんによれば、来月には大陸から南へ渡るハイタカがこの地を通過するそうであり、次は、その頃に訪ねてみたい。 |
上空を通過するハチクマの群れ |
① 襲いかかるラスを避けるハチクマ |
② ハチクマが反転して攻勢をかける |
③ ところが、カラスに後ろへ回られ、逃げるハチクマ |
ツミ |
アサギマダラ タカと同じように、数千km先の暖かい地へ渡る途中のチョウ |
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