ハチクマ・ハヤブサ


ハチクマ







 

上空を通過するハチクマの群れ



2014年9月22日

 前日と同じ所で、タカの渡りを待つ。曇り空ではあるが、日が高くなってくるとアカハラダカが2羽、3羽と上空を通過。ふと気づけば、真上に5~6羽のハチクマの姿。昨夜、近くに泊まっていたハチクマが舞い始めたようだ。
 アカハラダカは三々五々上空を通過し、ハリオアマツバメも強い風に押しとどめられるように空を舞う。
 やがて、ハチクマが北東方向から二羽三羽と上空を通過。居合わせた常連さんによれば、「ハチクマの大きな群れが通過するのは午後になってから」との話に、期待を膨らませながら待つ。
 話の通り、昼頃からハチクマの通過する数は多くなり始め、14時頃ピークに。15時を過ぎると、渡ってきたハチクマは遠くの杉の梢に二羽三羽と止まり始めた。遅れてやってきた彼らの渡りはここまでで、この地で夜明けを待つのであろう。
 常連さんによれば、この日に上空を通過した数は、ハチクマ500羽以上、アカハラダカ数十羽である。

 この日は、遠くの県からお出でになっていた野鳥撮影のベテランさんに、カメラの設定をしたいただいた。その設定は、ピントボタンとシャッター・露出ボタンを別にするもの。
 この設定を使いこなすには練習が必要であるが、シャッターチャンスの広がりと背景を取り込む撮影もしやすくなる。これには、親指と人差し指の連携運動に加え、飛ぶ姿を瞬時に捉えるマニュアルフォーカスの練習も必要であり、その習得に励みたい。

 
 
ハヤブサ




アカハラダカ
 


ミ サ ゴ
 



ハリオアマツバメ

 
 

稲田の上を舞うトビ




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