アカハラダカ・ハリオアマツバメ


アカハラダカ





2014年9月21日

 タカの渡りを見に、海辺の山へ。曇り空の中に日が高くなり始めると、渡りの途中で近くに泊まっていたタカが舞い始める。上昇気流が起き始める頃、北西の方向からタカの群れが流れるようにやってくる。雲の中から湧くようにも現れる群れは、次から次に頭上を通過。
 この日の期待は、大型のハチクマである。しかし、群れの主体は小型のアカハラダカ。気象の影響で、この日は上空を通過するタカの種類が代わったのであろう。
 野鳥の会の方によれば、この日に上空を通過したのは、アカハラダカ2400羽、ハチクマ26羽である。この渡りの比率は例年とは全く逆で、今までに見たことがないパターンだそうである。
 その方によれば、「明日は間違いなく、ハチクマの群れがここを通過する」との助言に、明日もまたこの地で待ってみることに。


 
 

上空を舞いながらタカ柱を作り、やがて
流れるように南へ向かうアカハラダカの群れ


ハチクマ







すぐ近くにやってきたメジロ


ハリオアマツバメ




ミサゴ




Back