カワセミ・ハイタカ

 

2013年12月22日

 
 冬日よりの中、カワセミが棲む川原へ。はやる気持ちで準備を始めると、必需品のブラインドがない。車に積むのを忘れたようだ。
 ブラインドを取りに帰り、再び川原に着いたのは、撮影に最も良い時間帯を過ぎたあと。

 気落ちしながらも、太陽の位置を考慮して、いつもとは違う所にカメラをセット。
 しばらく待つと近くの葦にカワセミがやってきた。体の特徴から、いつもの若♂である。

 次にやってきたのは、小鳥たちの天敵ハイタカ。大木に止まり、顔を左右に回しながら鋭い視線で獲物を探す。しばらくすると突然飛び出し、空中で体をひねって小鳥を捕らえようとするが失敗。そのまま草原に着地。そして飛び去った。  生態系の頂点に位置する猛禽も、獲物を捕るのは容易なことではないようだ。

 
カワセミ   ハイタカ


葦に止まり魚を狙う



大木の上から、鋭い視線で獲物を探す



狙いを定め、矢のように飛び込む



 空中での狩に失敗して着地


捕らえたのは小さなオイカワ(ハヤ)



次の獲物を求めて飛び立つ
 

 
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