ヤマセミ・アカショウビン |
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2013年5月20日 ヤマセミはこの日も活発である。朝もやの残る川原にカメラを構えると、すぐにやってきた。しかし、止まり木は前回と異なり、少し離れた所の枯れ木。早春の頃まで良く止まっていた木には葉が茂り、魚を狙いやすい枯れ木へ止まるところを変えたようだ。 川面には魚が次々にはね、岸辺には稚魚の群。近くの岩では大きなスッポンが甲羅干しをするなど、この川の生きものは豊かである。 日が高くなるとトビが枯れ木のそばに止まり、飛んでくるヤマセミを全て追っ払う。我慢に我慢をしながら様子を見ていたが、トビは飛び去る気配がない。仕方なく、こちらが退散をしてアカショウビンの森へ。 アカショウビンが渡ってくる森へは、午後に到着。ところが、あたりは静寂に包まれている。しばらく待つとミソサザイの澄んだ声が響き、遠くからはアオゲラの木をつつく音がする。しかし、期待のアカショウビンの声は聞こえてこない。 数時間が過ぎて夕暮れがせまる頃、背後からかすかにアカショウビンの声。カメラの設定をし直して待っていると目の前に。一年ぶりの再会に心も弾む。 ファインダー越に見るアカショウビンは美しく、この森の環境が将来に渡って保たれる事を願いながら撮影を終えた。 |
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トビ |
アオサギ |
ハクセキレイ |
コサギ |
ひと抱えはありそうな、大きなスッポンの甲羅干し |
岸辺に群れる稚魚 |
上空を警戒 |
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地面の虫を捕らえて止まり木へ |
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