野鳥観察 YK川 熊本県


2011年4月13日

 山登りのついでに、川に立ち寄った。前回はカワセミが盛んに飛び交い、近くの止まり木に何度もやって来た。しかし、この日は全く姿を見せない。卵を暖め始めたのであろうか。

 しばらく待つとヤマセミがやってきた。対岸の木に止まり、上空を盛んに警戒していると思ったらあわてて飛び去った。猛禽類でも現れたのか。
 次にやって来たのはキジバトである。水辺の岩に止まって、おいしそうに繰り返し水を飲む。

 次にやって来たのは漁師さん。川辺で漁具の手入れである。万事休す。撮影も休みである。1時間半ほど待つと手入れが終わり、辺りは再び静かになった。

 すると、ヤマセミがお気に入りの岩にやってきた。水面に鋭い視線を送ったと思ったらダイビング。しかし狩りは失敗である。

 ふと目をやると、近くの岩ではカメが甲羅干し。そこへイソシギがやってきて、辺りをうろうろ。カメは迷惑そうに顔を出す。
何とものどかな川辺の午後である。

上空を警戒

 キジバト


アオサギ


甲羅干しをするカメと様子を見に来たイソシギ



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