野鳥観察 YK川 熊本県

 
2011年3月26日

 脊梁の登山に出かけたが、思わぬ積雪に断念。そこで行き先を変えて、川へ向かう。

 カメラをセットすると、目の前をカワセミやセキレイなどが、右や左へ盛んに飛び交う。

 しばらくすると期待のヤマセミが、ケッ、ケッと鋭く鳴きながらやってきた。そしてダイビング。

 次は菜の花の近くに。距離は遠いものの、がどうにかカメラに収める。

 カワセミは、近くに♂♀が繰り返し止まる。まだ求愛行動は見せないが、互いに激しく鳴き交わすなど、恋の季節は近いようだ。

 この川は、私たちがその名を借りているヤマセミとカワセミ双方が棲んでいる。
 ヤマセミやカワセミの棲むところは、自然環境や水質が良いところであり、人の暮らしにも大切なこれらの環境が、将来にわたって保たれることを切に願っている。
 

カワセミの♀

 
カワセミの♂

 捕まえた魚を木に繰り返し叩きつけてからお腹へ

 

キセキレイ


対岸に現れたイタチ



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