野鳥観察 神社〜干潟 福津市 福岡県


ウソ♀

 
ウソ♂


シジュウカラ

2011年2月7日

 野鳥に詳しい山友に教えていただいた、神社と干潟に出かけてみた。

 神社のサクラには数羽のウソが来ていて盛んに芽をついばみ、地面ではシメも餌をとっている。

 早春の日が射す境内を歩いていると、早くもシジュウカラがさえずり、カワラヒワも現れた。

 干潟に向かう前、潮が引き始めるまでの時間調整を兼ね、同じ山友から数年前に教えていただいた公園へ。
 公園の池には、以前と同じようにオオバンやオオホシハジロが浮かんでいて、人影を見ると近づいてくる。しばらく観察をしたあと、潮時を見計らって干潟へ向かう。

 干潟の目当ては、クロツラヘラサギ(黒面箆鷺)である。クロツラヘラサギはコウノトリやトキの仲間で、全世界に約1,600羽しかいないとされる絶滅危惧種。

 干潟に着くと、たくさんのカモの中にすぐにそれと分かる数羽のクロツラヘラサギが羽を休めている。

 初めて見るクロツラヘラサギは互いに羽づくろいをしたり、パートナーのそばで舞いをしたりと、恋の季節を間近にほほえましい姿を見せていた。

シメ


カワラヒワ


アオジ


アカハラ


ジョウビタキ♀


オオバン


オオホシハジロ


バン


 舞い姿
クロツラヘラサギ

互いに羽づくろい

 

ウミウ


ハシビロガモ


ハシビロガモ



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