カワセミウオッチング 佐田川 福岡県


2010年4月18日

 この日のねらいはホバリング。ホバリングの撮影は何度も試みたが、瞬時にファインダーで捉えるのが難しく、経験の浅い自分にとっては至難の技。

 このことを打開しようと、先日求めたばかりの照準器をカメラにセットしてカワセミを待つ。

 カワセミは、いつものようにやって来てはダイビングを繰り返す。
 しばらくすると、いきなりホバリング。空中に静止して羽ばたくカワセミを素早く照準器で捉えながら同時に露出補正を行う。目をファインダーに移し、
ぼんやりしている姿を見てシャッターボタンを半押しするとピントが合った。
ここまで1〜2秒、後は連写でシャッターボタンを押し続ける。
 ホバリングは数秒で終わり、水中へダイビング。

 興奮しながら液晶画面に再生すると、ホバリングの姿がきれいに写っていて、思わずガッツポーズ。

 新たに求めた照準器の効果は素晴らしく、技量の未熟を補う有効な機材であると思う。

 今年1月からカワセミの撮影を始めて100日余り。念願のホバリングやダイビングの姿を捉えることができるようになり、一つの節目を越えたようで嬉しく思っている。

 短期間にここまで到達できたのは、佐田川で出会った二人の親切な師匠のお陰。
  二人の師匠さんにはこれからも指導を仰ぎながら、さらに腕を磨きたいと思っている。
 
     

魚を捕らえて止まり木へ


2匹一緒に捕まえた!





ノビタキ?


ノビタキ?


春のほほえみ


巣作りを進めているバンの夫婦

婚姻色が出てきたコサギ



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