(日本山岳遺産認定を記念して地元に掲げられた看板   写真:八代市泉支所提供)

日本山岳遺産とは

 「日本山岳遺産」は、その山がもつ、自然の豊かさや人との長い関わりの大切さを守るとともに、それを“次世代に伝える”こと、そして、その“舞台”としての価値も重要視して、日本各地の山や山岳エリアを選定し、2010年から認定している。
 今年度「2011年」は、全国から寄せられた8カ所の山岳遺産の候補地から、2カ所の日本山岳遺産を認定し、11月3日に東京・銀座の時事通信ホールにて開催した「第2回 日本山岳遺産サミット」で発表された。


五家莊の山に咲くふくじゅそう


 2011年度日本山岳遺産認定地は以下のとおり。
 @ 早池峰山(岩手県花巻市・遠野市・宮古市)/早池峰にゴミは似合わない実行委員会
  A 九州中央山地五家荘エリア(熊本県八代市)/泉・五家荘登山道整備プロジェクト
   九州では初めての認定地である。  
 





              五家莊の山に咲くヤマジャクヤク 

  
 五家莊の山に咲くトリカブト




 
泉・五家荘登山道整備プロジェクトとボランティアによる登山道整備


  「日本山岳遺産」に認定された五家荘は、「山と渓谷」2012年1月号131〜139Pに紹介されている。
 


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