国土地理院の承認は不要に (Webサイト:やませみ&かわせみの山歩きの場合)  

 このWebサイトに地図を掲載する場合は国土地理院の承認が必要でしたが、2014年1月から不要になっています。
 2015年4月6日に国土地理院へ改めて問い合わせたところ、承認を受けた地図の二次利用者である購入者が個人のWebサイトに地図を掲載する場合、国土地理院の承認を受ける必要はないそうです。
 当Webサイトに掲載している地図は山旅倶楽部から購入しており、国土地理院の承認は、山旅倶楽部が一括して受けているので、上記に該当します。
 このことは下記のリンク、国土地理院の承認申請 Q&A−32項に説明されています。
 また、同院の地理院地図等を直接個人のWebサイトに掲載する場合、一定の大きさまでは承認を受ける必要がないそうです。このことも、同じQ&Aの8項に記載されています。
 以上は、このWebサイトの事例です。
 国土地理院の承認の要否は、法により事例ごとに細かく規定をされていますので、詳細については国土地理院へ直接問い合わせて下さい。
 参考:国土地理院 
承認申請 Q&A










地図と使用ソフト

 山に携行する地形図は、1/1万2千500または1/1万を使っています。
 その地図には、10秒ごとに緯線、経線を引き、各線には緯度、経度の数値を表示して印刷しています。
 現在位置を地形図上で確認しやすくするために、5秒ごとに補助線も入れています。
 このようしておくと、山歩きの途中でGPSが示すの緯度、経度の数値から、地形図上の位置を知ることができて便利です。
 上記地図の編集や携行をするための印刷は、フリーソフト・カシミール3Dを使っています。
 また、GPSの軌跡を示した経路概念図や経路の断面図、それに3Dの作成も同じソフトを使っています。












G P S

 GPSは、2000年末から使用しており、2007年9月にGARMIN社のGPSMAP60CSxに更新しました。
 2015年3月に、GPSの形状がこれまで使っていた機種と同じで性能が向上したモデルGPSMAP64SJが発売されりましたので、この機種へ二度目の更新をしました。
 この機種は、アメリカ、日本、それにロシアの測位システムの受信が可能になっています。
 試したところ、これまでの機種に比べて測位のスピードが早く精度も向上しています。
 また、磁気を元に動作する三軸コンパスが搭載されています。これまで使ってきたGPSは、立ち止まった状態では方角、つまり進行方向が分かりづらかったのですが、三軸コンパスが搭載されたこの機種は、立ち止まった状態でも方角が分かるようになっています。
 準天頂衛星システム「みちびき」は、2018年から4機体制となりました。その結果、使用しているGPSの精度も向上をしたようです。
 GPSは山歩きの必携用具として、紙地図や磁石とともに使っています。


GPSの使用歴
2000年12月〜2007年8月 POKE・NAVI (GARMIN社)
2007年9月〜2015年4月 GPSMAP60CSx (GARMIN社)
2015年4月〜 GPSMAP64SJ (GARMIN社)











カシミール3DとWindows11(2024/02/19記)
 これまで、GPSの軌跡や3DはWindowsの古いバージョンから10を使い、「カシミール3D」で描いてきました。ところが、PCの1台が不調になり、2024年1月にWindows11を搭載したPCに更新しました。しかし、「カシミール3D」の提供元によれば、その作動確認はWindows10までとなっています。
 そのため、試しにWindows11で「カシミール3D」を使ってみました。その結果、このサイトに掲載しているGPSの軌跡や3D、それに経路の断面であれば、「カシミール3D」を操作をするのに支障はありませんでした。


 追記(2024/04/11)
 参考・
カシミール3Dは2024年4月8日に、バージョンアップ(V9.4.1)が公開され、Windows 11について説明されています。
 

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地図 と GPS                  
                           (更新 2024年4月11日)