大平山(315m) 福岡県 

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山頂からの眺め


ドウダンツツジ


ハゼ


2009年12月14日

 小春日和のなか、朝倉市の甘木公園から山頂へ。帰りは往路を途中まで戻り、持丸集落へ周回した。距離は6.7km、所要時間は2:00であった。

 里山の遅い紅葉も盛りを過ぎ、落ち葉が目立つようになってきた。道沿いでは、自生しているクチナシが黄色い実を着け、マンリョウやハナミョウガも赤い実を着けている。

 山頂からの眺めは煙霧でぼんやり。一休みして往路を引き返し、途中から持丸集落へ向かう。この持丸への道を歩く人は少ないようであるが、草は少なく、歩くのに大きな支障はない。

 しばらく下ると池に出会う。池は三つあり、水が溜まっている一つの池では、アオサギが水面に近づく魚を辛抱強く待っている。

 池を過ぎるとお茶の木が白い花を着け、田んぼではすじ状に蒔かれた麦が緑の芽を伸ばしている。畦道ではホトケノザがたくさん咲いていて、田んぼが広がる平野は今、緑やピンクの彩りに活き活きしてきたように見える。 

クサイチゴの葉


イヌビワ


ダイコンソウ


茶の花


クチナシの実


フユイチゴ


ベニバナボロギク


ホトケノザ


ビナンカズラ


イズセンリョウ


マンリョウ


ハナミョウガ


ナンテン


アオザギ


緑の芽が伸び始めた麦畑


登山道沿いにある持丸のお宮




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