妙見岳(1333m)〜国見岳(1347m)〜普賢岳(1359.3m) 長崎県雲仙

 
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妙見岳

 
  
普賢岳から見た平成新山


妙見岳中腹からの眺望 右上は鴛池と雲仙温泉街


 2009年9月13日

 この日は、九州各県から参加した著名な登山家の皆さんと、山岳図書出版社の皆さんによる親睦登山。私たちも、ご縁があって参加した。

 往路は、仁田峠から妙見岳、国見岳を経て普賢岳へ。復路は薊谷へ周回した。距離は5.7km、所要時間は4:25であった。

 昨夜の雨は上がり、透きとおるような青空である。仁田峠から一列になって出発する。妙見岳の中腹まで登ると、夏の滴るような緑は淡くなっていて秋の気配。ススキの先には、麓の温泉街が見える。

 妙見岳の頂きからは、これから向かう普賢岳の先に平成新山の溶岩ドームが覗いている。稜線では、ヤマボウシの実が熟れ始め、赤く色づいている。

 稜線と分かれて、国見岳へ向かう。国見岳の頂きから振り返ると、先ほど登った妙見岳の深く切れ落ちた壁が見え、東には近くなった普賢岳が大きく見える。

 国見岳から稜線まで引き返して、普賢岳へ向かう。道沿いにはソバナが咲き、アキチョウジやヨメナも咲いている。

 薊谷への分岐点で一休み。おしゃべりをしながら、普賢岳へ向かう。山頂が近づくとミカエリソウが花穂を伸ばし、下の方から花が開き始めている。ミカエリソウの見頃はもうすぐのようだ。

 普賢岳の山頂着くと、ガスが流れて眺望は今ひとつ。平成新山は、ガスの切れ目に時折り荒々しい姿を見せる。

 山頂ではランチタイム。楽しいひと時を過ごしたあと、薊谷を下って出発地点に戻った。


フクオウソウ

 
 
ヤマボウシの実

   
    
マユミ

 
ヤブレガサ

 

ヨメナ


イタドリ


ヤマアザミ

 
ゲンノショウコ


アキチョウジ


ホツツジ


白色ソバナ

 
ソバナ


ヒカゲミツバ


ヒヨドリバナ


カラマツソウ

 
オオバショウマ


アキノキリンソウ


ツクシコウモリ


ミカエリソウ


ミズヒキ

 

クサアジサイ


サルナシの実


マムシグサの実


ナナカマド




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