白岳(372.7m) 長崎県 |
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白岳 |
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ハマカンゾウ |
山頂 |
2009年7月23日 江迎町の白岳公園から、白岳神社を経て山頂へ。帰りは、山頂から東へ延びる登山道へ周回した。距離は1.6km、所要時間は1:05であった。 この日のめあては、黄色いハマカンゾウの花。ハマカンゾウは、ユリ科ワスレグサ(忘れ草)属。 ワスレグサの由来は、花は一日で終わるものが多く、辛いことや悲しいことを一日で忘れさせるから。 登山口の目印は、公園駐車場の近くにある白岳神社の鳥居で、周辺にはキヌガサギクがたくさん咲いている。キヌガサギクは又の名をアラゲハンゴンソウ、北アメリカからの渡来植物である。 鳥居をくぐり、参道を歩いて白岳神社へ向かう。石段を登ると、ほどなく神社に着く。神社の右側に道標があり、道標にそって進む。少し進んだところで山頂方向への分岐点に出会い、山頂方向へ直登する。 急坂をしばらく登ると岩場に着く。薄い踏み跡を探しながら、岩をよじ登る。 岩場には、目当てのハマカンゾウが点々と咲いている。花は、既に終わっているものもあるがつぼみも残っていて、満開を少し過ぎたところのようだ。近くには、青空を背景にオニユリも見頃を迎えている。 岩場からの見晴らしは素晴らしく、先ほど出発をした公園が真下に見え、遠くには、発電の風車が林立する山並みも見える。 岩場と上部の樹林との境を等高線に沿って移動しながら、山頂へのルートを探す。 南東へ少し進んだところで山頂方向へ延びる明瞭な登山道に出会い、自然林の中を山頂へ向かう。樹林が突然終わると、夏草が茂る山頂である。 山頂の周辺は、樹林に囲まれていて眺望はない。山頂からは、東へ延びる登山道を下って出発地点に戻った。 |
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キヌガサギク(アラゲハンゴンソウ) |
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ノアザミ |
岩場へ登る登山道 |
登山口の鳥居 |
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緑鮮やかなイワヒバ |
オトギリソウ |
麓の白岳公園 |
アゲハが遊ぶオニユリの花 |
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