九千部岳(1062.4m) 長崎県 雲仙


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2009年6月16日

 往路は、雲仙市田代原トレイルセンターのすぐ西の尾根を辿って山頂へ。帰りは稜線を南東へ進み、田代原牧場へ周回した。距離は5.2km、所要時間は2時間45分であった。

 今日のめあては、ヤマボウシ(山法師)。
 名の由来は、中心のまるくて凹凸がある花の部分を僧侶の頭に、白い花びらのように見える4片の苞を、その頭巾に見立てたもの。

 ホトトギスの声が青空に響く中を出発する。車道を西へ少し進んで登山道へ。人工林の中を進み中腹からは自然林になる。

 稜線に出ると視界が開け、西から南にかけての山腹は白くなっている。今年も、ヤマボウシが見頃を迎えたようだ。よく見ると、白の発色は今ひとつ。一帯のヤマボウシが純白に輝くのは、もう少し先のようだ。

 山頂からは平成新山間近に聳え、手前の緑の山腹にもヤマボウシがたくさん見える。

 遠く近くにヤマボウシを眺めながら稜線を進み、田代原牧場を経て出発地点に戻った。


 


ヤマボウシ

九千部山

 

   
ノバラ

 
ガクウツギ

 
シモツケ


ヤマツツジ

 

平成新山

 
スイカズラ

 
ニシキウツギ


アマドコロ


ノアザミ


タツナミソウ


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