大平山（３１５ｍ）　福岡県
山頂からの眺望
経路概念図　クリックで拡大		山頂						ウツボグサ		２００９年６月５日 　朝倉市の甘木公園から、山頂を経て堤集落へ周回した。距離は６．７ｋｍ、所要時間は１：４０であった。 　梅雨入りが近いことを思わせる曇り空。里山の花を求めて、３週間ぶりに歩いてみる。 　植物も旅をする。道沿いでは、風に吹かれてタンポポの綿毛が旅立つところ。舞い降りるのは、どのようなところであろうか。 　山頂が近づくと、尻尾のような形をした白いオカトラノオが咲き、紫のウツボグサも咲いている。林のそばでは、イヌビワの実が色づき始めている。イヌビワはイチジクの仲間。よく熟れた実は、素朴な味で旨い。 　大気はかすみ、山頂から遠くまでは見えないが、麓に広がる田んぼでは麦の収穫が進み、田植えの準備も進められている。 　途中のカキ園では、カキの実がたくさん着いている。一帯はカキの産地。幼い果実が、大きく育つことを願いながら帰路についた。
オカトラノオ						ヒメジョオン				タンポポ
キキョウソウ			マツバウンラン					ニワゼキショウ		タンポポの旅立ち
タツナミソウ	ソクシンラン			ヒナギキョウ						ムラサキサギゴケ
ドクダミ				スイカズラ						ノアザミ
色づき始めたイヌビワ				ムラサキカタバミ						ヤマツツジ
カキの幼果				テイカカズラ						マルバマンネングサ
クサイチゴ				ヘビイチゴ						カタバミ
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