雲仙:妙見岳(1333m)〜国見岳(1347m)〜普賢岳(1359.3m) 長崎県 |
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国見岳 |
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露を結んだミヤマキリシマ |
2009年5月25日 今日のめあては、ミヤマキリシマと野鳥。仁田峠への道路は無料化されたが、ウオーミングアップを兼ねて池ノ原園地から歩くことにする。 この日は風が強く、しかも冷んやりとした北の風。ホトトギスとカッコウの声が響く中を出発する。途中のヤマツツジは見頃で、足もとにはカキドオシも咲いている。 仁田峠のミヤマキリシマは早くも終盤。すぐ近くでキジの声。振り向くと、色鮮やかな雄のキジが胸を張って辺りを見回している。縄張の警戒のようだ。 妙見岳の中腹まで登るとミヤマキリシマは満開で、白いナナカマドも咲き始めている。妙見岳の展望台は、濃いガスと強い風で思わず身震いをするほど。 国見岳が近づくと時折ガスが切れ、山腹はピンクのお花畑。お花畑の中を山頂へ向かう。国見岳の頂きからは、これから目指す普賢岳と平成新山が霞んで見える。 国見岳から急坂を下り、普賢岳へ登り返す。普賢岳の頂に着いたとき、幸運にもガスが晴れ、平成新山の荒々しい姿が間近に見える。 普賢岳からは薊谷を下って仁田峠へ向かう。途中の小さな水たまりは、野鳥たちのオアシス。休息を兼ねて見ていると、オオルリやシジュウカラ、ソウシチョウなどがが次々にやってきて水浴びをする。その仕草は何とも愛らしく、見ていて飽きることがない。 色々な小鳥を間近に見ることができるのも、雲仙の大きな魅力である。この日歩いた距離は7.7km、所要時間は3:50であった。 |
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登山道に咲くミヤマキリシマ |
普賢岳から見た平成新山 |
ガスに煙る妙見岳 |
キジ |
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オオルリ |
シジュウカラ |
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サワフタギ |
カキドオシ |
ナナカマド |
ヤマツツジ |
タツナミソウ |
ドウダンツツジ |
ソウシチョウ |
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