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山頂

高山(702m) 京都府丹後半島 

ユキグニミツバツツジ


霧雨に煙るブナ林

 

京都府内最大のブナ 幹回り3.9m

 
2009年5月8日

 この山は、丹後半島の最高峰である。今日の目当てはブナの観賞。

 丹後半島は,、年間を通して晴れの日が少なく、神社の祭りでは、願いを込めて「てんきてんき」と囃しながら踊り歩くそうで、道の駅の名前も「てんきてんき丹後」

 私たちが丹後半島に滞在した6日間も天気がぐずつき、この日も小雨。

 林道の終点にあるブナハウスから駒倉峠を経て山頂へ。   帰りはブナの大木を見て出発地点へ戻った。距離は3.8km、所要時間は1:55であった。

 熊よけの鈴、笛、それに熊に出会った時の撃退スプレーを持って出発する。古道を歩いて、駒倉峠へ向かう。途中には、集落や田んぼの跡があり、そこは今、自然に帰ろうとしている。

 駒倉峠から尾根道に入る。道沿いには、イワカガミやユキザサの花が雨に濡れて咲いている。

 山頂は樹林の中。このような雨の日は訪れる人もなく、ひっそりとしている。

 山頂から、京都府内最大と言われるブナの木へ向かう。 辿り着いたブナの大木はどっしりとしていて、まさに山の主。
 大きく分かれた幹の先には若葉が霞んで見え、幽玄の風情を醸している。

 ブナの大木からは、霧雨に煙るブナ林の中を歩いて出発地点へ戻った。
 


 
おいしいネマガリタケのタケノコ


イワカガミ

 
 


 

ニョイスミレ


ギンリョウソウ


ヤマエンゴサク


チゴユリ


林道の終点にある「ブナハウス」


途中にある集落跡の碑


カキドウシ


マムシグサ




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