山伏山(184m) 石川県能登半島


山頂


経路概念図 GPS軌跡 1/2万5千地形図

ニホンタンポポ


2009年4月21日

 山伏山は、能登半島の先端に位置する山である。山頂には、地元珠洲市の由来となった須須神社(すすじんじゃ)の奥宮があり、登山道は参道と重なっている。

 道沿いには白いイカリソウが連なるように咲き、その中にニホンタンポポを見つけた。ニホンタンポポを見るのは久しぶりである。
 最近は、どこに行ってもセイヨウタンポポばかりが目に付く中での嬉しい出会いである。

 ニホンタンポポとセイヨウタンポポの違いは、ガクの形。写真のように花びらに添っているのがニホンタンポポ。ガクが地面に向かって反り返っているのがセイヨウタンポポである。

 中腹からはシイやカシの鬱蒼とした森の中を登る。山頂は森の中で眺望はないが、立派な社殿がある。

 山頂からは往路を引き返し、途中から林道を北西に進み県道へ出てから出発地点へ戻った。

イカリソウ



照葉樹の登山道


能登の海岸

 
シャガ



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