岩倉山(357.0m) 石川県能登半島




経路概念図 GPS軌跡 1/2万5千地形図

岩倉山


千体地蔵


2009年4月21日

 岩倉山は、能登半島の先端に近い北に面した山である。標高は低いが、海岸からの急な崖の上にあり、自然が創り出したの千体地蔵が有名である。

 海岸の登山口から、中腹にある古刹岩倉寺を目指す。道沿いでは早くもツツジやイワカガミが咲き始めている。
 岩倉寺は大きく古い建物が歴史を感じさせ、近くの展望所からは萌始めた山肌の先に能登の海岸が見える。

 三角点は木立の中で展望はない。三角点から少し下りぎみに進むと、アンテナの立つ展望地があり山頂標識もある。
 そこからの展望は素晴らしく、雪をいただく雄大な白山が見える。

 山頂からは北東へ進み、千体地蔵へ向かう。千体地蔵は、柱状節理が風化して形作られた見事なまでの自然の造形である。
 千体地蔵からは山腹を巻くように進み、往路に出合って登山口へ戻った。

オオイワカガミ

 
オドリコソウ


雪の白山

 

新緑が美しい能登の海岸


下山後に通った田植えの準備が進む千枚田 輪島市 

 


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展望地にある山頂標識