宝達山(637.4m) 石川県能登半島


経路概念図(GPS軌跡 1/2500地形図)

一等三角点


宝達山


ブナの芽立ち


イカリソウ


2009年4月20日

 この山は能登半島の最高峰で、南部に位置している。

 林道が山頂の30m横を通っていて、登山の趣には欠けるが、山頂の1kmほど手前から林道を歩く。

 林道沿いではスミレやツバキが咲き、山頂が近づくと林立するアンテナが見えてくる。

 山頂には立派な社があり、一等三角点もある。山頂からは、雪の白山や立山が見えるそうであるが、この日は濃い春霞でそれらの山陰を見ることはできない。

 帰りは、林道に沿うように延びる散策路を歩く。山頂のブナ林は芽吹きの時を迎え、黄緑の新緑が何ともすがすがしい。

 頭上では、イカルの群が騒がしく餌をとり、足もとではショウジョウバカマが見頃で、淡いピンクのイワウチワも咲き始めていた。

ヤマザクラ


ユキツバキ


ショウジョウバカマ


タチツボスミレ


イカル


オオカメノキ


イワウチワ



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