カルト山(1033.5m) 大分県 |
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アソキクバスミレ |
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山頂の手前、自然林の尾根を通る登山道 |
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山頂 |
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タチツボスミレ |
2009年4月6日 九重町JR野矢駅近くの国道210号線から、大分自動車道の下を通り拓郎地区方向へ。そこから先は、カルト山方向へ通じる車道を進む。 カルト山の北西まで進んだ所に遮断機式のゲートがあり、数台分の駐車スペースがある。そこに駐車をして歩き始める。 林道を南東に進み、途中には作業小屋がある。林道は963mピークを南に巻くように延び、道なりにしばらく進むと林道の分岐点に着く。その分岐点には、カルト山を示す小さな道標がある。 道標に従って、西へ分岐する林道へ進む。しばらくすると、林道はカルト山へ続く緩やかな尾根を横切るが、そこには二つ目の道標がある。そこで林道と分かれて、尾根上の登山道へ入る。 登山道は落葉樹の自然林の中を通り、日射しが地面にまで届いていて、何とも心地よい。 かすかな物音に上を見ると、シジュウカラが木にできた小さなウロを次々に覗き込んでは、木から木へと飛び移ってつている。 シジュウカラは、お気に入りの巣穴を探しているようだ。もうすぐ、子育てが始まるのであろう。 山頂は落葉樹林の中で、眺望は今ひとつ。 山頂からは、北西の1014mピークを経て出発地点へ周回することにする。 山頂から先は登山道はないが、かすかな踏み跡を見つけ、それを辿る。しばらく進むと踏み跡はなくなりクマザサ帯に入るが、スズタケと違って歩くのに大きな支障はない。途中からは倒木が多くなり、古い目印を二つ見て、1014mピークに着く。 1014mピークから先は、踏み跡や目印は全くない。地図とコンパスで進行方向を慎重に見定め、北西方向へ延びる尾根へ進む。 しばらく進むと倒木は少なくなり、自然林の中を下る。 自然林はやがて、灌木やサルトリイバラなどの濃いヤブとなり、歩きづらい。獣道やトゲ植物の隙間を探しながら下るが、手や足は引っ掻き傷でヒリヒリ痛む。しかし、その距離は150mほど。ヤブを抜けるとスギ林である。 そこから先はスギ林の中を下り、林道に出て出発地点戻った。 この日歩いた距離は6.2km、所要時間は3:05であった。 |
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エイザンスミレ |
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キスミレ |
クロモジ |
ヤブレガサ |
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カンアオイの花 |
ヒメエンゴサク |
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小鳥の古巣 |
車道沿いにあるカルトの滝 |
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