仏来山 ぶくのやま (790.6m) ・ 国見山(866.7m) 大分県


仏来山 ぶくのやま (790.6m)


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国見山の登山口から見た仏来ノ山


ガラメキ峠の仏来ノ山登山口


2009年4月3日(仏来ノ山)

 仏来ノ山は美しい円錐形の山で、山名の由来が分かるような気がする。

 日田市の林道岳滅鬼線にあるガラメキ峠から、山頂を往復した。距離は2.8km、所要時間は1:25であった。

 ガラメキ峠へは、日田市小野の釜ヶ瀬集落から林道釜ヶ瀬線を経て林道岳滅鬼線に出合う。そこから林道岳滅鬼線を北西方向に向かう。

 峠にはガラメキ峠の標識はないが、写真の林道岳滅鬼線終点の標柱がある。

 峠のすぐ北に林道の膨らみがあり、そこに駐車をして歩き始める。
 登山口に道標はないが、峠の中央から踏み跡があり、その踏み跡を辿る。少し進むと目印が現れ、山頂まで続いている。しかし、林業用の目印と思われるものもあって紛らわしく、地図とコンパスは必携である。

 途中ではクロモジが満開である。クロモジはクスの仲間で良い香りがする。この香りを楽しむために、古くから楊枝の材料として珍重されている。

 踏み跡は不明瞭な所もあるので、注意が必要だ。数回のアップダウンを繰り返し、最後の登りは急坂である。

 山頂は、人工林の中で眺望はない。一息入れて往路を引き返す。

下山後、ガラメキ峠から林道岳滅鬼線を国見山の登山口へ向かう。

ガラメキ峠に
ある林道標識


 
ガラメキ峠から北に見える苅又山


クロモジ


コショウノキ


国見山(866.7m)

 
測量用の目印と切り分け

 



国見山

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2009年1月15日(国見山)

 カーナビの画面に現れた「国見山」の文字を見ながら、林道岳滅鬼線を進み、登山口を探す。

登山口は林道が大きく左へカーブをする尾根筋で、丸太の階段がある。

 今回の登山口には道標がなくて分かりづらく、写真のカーブミラーと階段の丸太に目印を付けておいた。

 丸太の階段から急坂を登る。倒木があって歩きにくいが、幸い測量用の目印と切り分けがあり、その切り分けを東へ辿る。途中では、シキミの花が今を盛りに咲いている。

 稜線に出た所で進行方向を北東へ変え、稜線を進む。踏み跡は不明瞭な所もあるが境界標識が続いており、その標識に沿って進む。
 しばらく進んだ所で進行方向を東へ変えると、ほどなく山頂に着く。

 山頂は樹林に囲まれ、展望は樹木の間からちらほらと言うところ。一休みして往路を引き返した。


登山口 奥がガラメキ峠方向

 
シキミ



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