高山(480m)〜茶臼山(約360m) 大分県 |
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高山 |
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展望岩からの展望 |
2009年3月23日 宇佐市の麻生集落から、標記2座を往復した。距離は3.7km、所要時間は2:20であった。 県道44号線の「かなめ橋」のすぐ東から南方向へ分岐する市道に入る。その分岐点には「ほたるの宿」の案内板がある。 分岐点から1.6kmほどのところで林道が東方向に分岐しており、その分岐点には「ふれあいの森 高山」の大きな案内板がある。 その案内板の前は路肩が膨らんでいて、その膨らみに駐車しへ歩き始める。周辺のサクラは、満開に近くて美しく咲いている。 林道をしばらく進むと、「高尾山城址」の案内板があり、ここが登山口である。そこで林道と分かれ、登山道へ進む。 道沿いにはスミレやタンポポが咲き、アケビのつぼみも大きく膨らんでいる。 登山道はほぼ明瞭で、目印もたくさん付いていて分かりやすい。しばらく登ると、高山と茶臼山との鞍部に出る。そこには「三つ井戸跡」の看板がある。 鞍部から北西へ高山を目指す。かなりの急坂ではあるが、樹木の株元につかまりながら登る。しばらく登ると、岩が露出して見晴らしの良いところに出る。 その展望岩からは、すぐ近くに石井山や鬼落山、遠くには鹿嵐山や八面山など、宇佐や中津方面の山並みが幾重にも重なって見える。 展望岩から先も急坂であるが、登山道は自然林の中で、危険性は少ない。 山頂は高尾城址である。また、山頂には巨石もあって、古くから祭祀や雨乞いが行われてきたそうである。 山頂からは先ほどの「三つ井戸跡」まで引き返し、南東の茶臼山へ向かう。こちらへの登りは緩やかで、「三つ井戸跡」から一登りで山頂に着く。 茶臼山は「高尾城」の支城跡で、南東の石井山が目の前にそそり立って見える。 茶臼山からは往路を引き返し、出発地点へ戻った。 |
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林道の分岐点にある「ふれあいの森 高山」の案内板 |
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キイチゴ |
マムシグサ |
タチツボスミレ |
ヤブツバキ |
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クサイチゴ |
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ノジスミレ |
レンゲソウ |
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ムベの蕾 |
アオキ |
キランソウ |
ヒメウズ |
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高山と茶臼山の鞍部「三つ井戸跡」 |
セイヨウタンポポ |
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