白口岳(1720m) 大分県 |
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佐渡窪から見た白口岳 |
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佐渡窪から見た白口岳 |
2009年3月17日 竹田市沢水キャンプ場近くの展望台から、佐渡窪、山頂を経て稲星越へ周回した。距離は9.3km、所要時間は5:55であった。 今日の目当てはマンサクの花。快晴、春の爽やかな日射しの中を出発する。 朽網分れから北へ向かい、東尾根取付き地点を過ぎると、頭上に黄色いマンサクの花。木の数は少ないが、ちょうど見頃。青空に映える黄色い花は、何とも美しい。 鍋割峠を越えると佐渡窪である。一帯はマンサクの名所。しかし、周囲の山肌に咲いているのは、ちらほら、というところ。見頃はもうしばらく先であろうか。 佐渡窪の中を進んでいると、一本の木全体が黄色になり、その枝越には、これから向かう白口岳が聳えて見える。 鉾立峠から、白口岳への急坂を登る。振り返ると、東に大船山が雄大な姿を見せ、北には坊ヶツルの草原が見える。 登山道の日が当たらないところには、点々と雪が残っている。傾斜は次第に急になり、岩場を登りきると山頂である。 山頂からは主峰の中岳や久住山が一望でき、足もとには先ほど歩いた佐渡窪が小さく見える。 山頂で一休みしたあと、稲星越へ向かう。稲星越からは、大岩が露出する急坂の本山登山道を下る。 鳴子山への分岐を過ぎると、登山道にマンサクの花が現れ、遠くに目をやると稲星山の斜面にも黄色いマンサクの花が見える。 傾斜は次第に緩やかになり、土石流で荒れた涸れ沢を渡ってしばらく下ると林道に出る。そこからは、林道を歩いて出発地点に戻った。 |
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白口岳への登りから見た坊ヶツル |
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麓にたなびく野焼きの煙 |
登山道に残る雪 |
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