人形石山(427m)〜国見岳(495.6m) 長崎県


人形石山 山頂


経路概念図 クリックで拡大

麓の山代町から見た人形石山


人形石山への登山道


2009年2月12日

 佐賀県伊万里市山代町西大久保にある登山口から、標記の2座を往復した。距離は4.9km、所要時間は2:05であった。

 山代町西大久保から林道西大久保線を車で進む。林道は舗装されているが、途中で舗装は途切れ、未舗装になる。未舗装部分も路面の凹凸は少なく、車での走行に支障はない。 未舗装になったあたりから、所々で林道に竹や木の枝がはみ出しており、それらを除きながら進む。
 しばらく進んだところで竹のはみ出しが多いところに出会い、車で進むのを止めて歩くことにする。歩き始めた地点は、林道終点まで1.1kmのところである。

 歩き始めると、竹が多くはみ出していたのは見通しの悪いカーブのところだけで、そこから先は、支障なく車で進むことができる状況だ。林道の終点は登山口で、数台分の駐車スペースがある。

 林道の終点に登山口の標識はないが、人工林の中の踏み跡を辿る。しばらく進んだところで、人形石山と国見岳を結ぶ稜線に出会う。

 まず、人形石山を目指して稜線を北東方向へ進む。踏み跡はやや不明瞭であるが、目印が点々と付いている。見通しは全く利かない人工林の中をしばらく進むと自然林が現れ、人形石山の山頂に着く。山頂は自然林の中で眺望は全くない。

 往路を分岐点まで引き返し、国見岳へ向かう。登山口への分岐点の近くから、古い杣道が山腹を巻くように延びており、その杣道を少し進んでみる。しかし、進むに連れて方向が少しずつはずれるようなので、進行方向を修正して、先ほどの稜線に登り上がる。

 稜線には薄い踏み跡があり、間隔は遠いが目印も付いている。急坂を登り終えると稜線は幅の広い人工林になり、進行方向が分かりづらい。薄い踏み跡と目印を探しながら進んでいると、国見岳の山頂標識に出会った。

 国見岳の山頂も人工林の中で眺望はない。山頂では三角点を写真に収め、往路を引き返した。

人形石山山頂の自然林


国見岳山頂


国見岳の三角点

 
国見岳への登山道

 
ハナミョウガの実


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