三角山(194m)〜風頭山 かざがしらやま(364.3m)〜風師山 かざしやま(362.2m) 〜風師山南峰(365m)〜矢筈山(266m) 福岡県 |
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関門海峡と関門橋 |
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三角山山頂の石仏 |
2009年2月5日 JR門司港駅から、標記5座を経てJR小森江駅まで縦走した。距離は10.3km、所要時間は4:10であった。 門司港駅周辺はレトロな町で、駅の前には人力車の乗り場もある。駅からは、少し遠回りになるが港のほとりを通って三角山へ向かう。港の周辺には、昔風の船や煉瓦造りの建物が建っていて、往時の繁栄反を物語っている。 町中を過ぎ、住宅地の坂道を登っていく。住家が終わるあたりで三角山への道標に出会う。 照葉樹が茂る急な山道をひと登りすると、三角山の山頂である。山頂は林の中で眺望はないが、周辺には石仏や祠がたくさん祀られている。 山頂から引き返し、風師山へ向かう。登山道は車道と重なり、やや趣きには欠けるものの順調に進む。 途中の大きなアンテナを過ぎてしばらくすると、車道は終わり山道になる。緩やかな登山道を登っていくと、見晴らしの良いピークに出る。 この日一番のビューポイント、風頭山である。眼下に関門海峡、その先には下関の山並みが幾重にも重なって見える。 少し引き返し、一旦下って登り返すと風師山である。風師山からも、下関の山々が霞んで見える。 風師山からは、同南峰を経て矢筈山へ向かう。南峰を過ぎると下りになり、目指す矢筈山の頂が下の方に見え始める。 200mの標高差を鞍部まで一気に下り、100mほど登り返したところが矢筈山である。山頂は広くて平らであるが、周囲は背の高い照葉樹に囲まれていて眺望はない。 往路を少し引き返して、分岐点から町へ下りJR小森江駅へ向かった。 |
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三角山山頂 |
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風師山山頂 |
風頭山山頂 |
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矢筈山山頂 |
出発地のJR門司港駅 |
ヤブツバキ |
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風師山の下りから見た矢筈山 |
駅前の人力車乗り場 |
白色タンポポ |
ナワシログミの幼果 |
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