由布岳 東峰(1584m) 大分県


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山頂


由布岳 中腹から上は雪雲の中


山頂の霧氷


2009年1月2日

 県道11号線沿いの正面登山口から山頂を往復した。距離は8.2km、所要時間は4:20であった。

 今日は、新たな年の初登山である。天気予報は晴れ。登山口に着くと山は雲の中。少々気落ちしながらも、晴れることを期待して出発する。

 積雪は1〜2cm。北風の中、冬枯れの原野を進む。樹林帯に入ると早くも汗がにじむ。気温は高めのようだ。5合目を過ぎると霧氷が現れ、粉雪も舞い始める。

 登山道の雪はサラサラで、拳大の石ころは頭を出している。雪で滑ることもなくマタエに着く。通常、この時期にはマタエでアイゼンを着けるが、この日は雪が少なく凍りついてもいないので、その必要はない。

 山頂は濃いガスに包まれている。期待をしていた展望は全く得られないが、一帯には霧氷がたくさん着いている。晴れていれば純白に輝く霧氷も、この日は淡い墨絵のようであった。






小さなエビの尻尾






 
アセビのつぼみ





 

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