木原山(669m) 大分県


山頂

 
経路概念図 クリックで拡大


左、傾山 右、祖母山の大パノラマ


ヤマラキョウ


林道から山頂への登山道(幅が広い作業道


2008年11月12日

 竹田市を通る国道422号線沿いに「道の駅・竹田」がある。その道の駅の北西にある「かじや」バス停から市道を北方向へ車で入る。
 バス停から約1.5kmの所で右下方向へ林道が分岐していて、分岐点には「木原山」への道標がある。この道標は草に隠れて見えにくいので注意が必要だ。

 道標に従って林道に入る。しばらく進むと林道の両側から木の枝やススキが張り出している。そのまま進めないことはないが、車がかなり傷つきそうなので、車はその手前、林道脇の駐車スペースに止めて歩くことにする。

 駐車スペースは、一部が葛や草に覆われているが、車数台分の広さがある。

 今回は、その駐車地点から山頂を往復した。距離は4.0km所要時間は1:55であった。

 林道を歩き始めると、車が傷つきそうな部分は100mほどで、そこを過ぎると車は傷つくことなく進める状況だ。
 林道の途中には道標も目印もなく、地図で山頂の位置を確認しながら進む。

 林道が山頂に最も近づいた地図のB地点から、道はない人工林の中を直登する。しかし、これは間違いであったことが下山時に分
かる。

 山頂は南東方面が大きく開け、傾山から祖母山にかけての大パノラマが広がっている。

 山頂からは、北西方向に幅の広い作業道が延びていて、帰りはこの作業道を辿ってみることにする。

 作業道は北西へ向かい、ほどなく往路の林道に出会う。そこは峠で、今下ってきた方向を示す「木原山」への道標があり、往路では、この峠まで林道を進むべきであった。

 林道に出会ってからは、そのまま林道を駐車地点まで引き返す。

 道沿いではハゼが赤く色づき、黄色いシマカンギクが咲き始めていた。

☆☆☆☆☆
 駐車地点から「木原山」への正しい道のりを整理して述べると、次の通りである。

 駐車地点から「木原山」への道標に出会うまで林道を進む。そこは緩やかな峠で、道標は林道の左側にある。しかし、ここの道標も草に隠れて見えにくいので注意する。右奥には大きな「造林記念」の石碑もある。

 この峠からは道標が示す右方向に幅の広い作業道が分岐していて、その作業道を進むとほどなく山頂に到達する。


ツルリンドウ


ベニバナボロギク


ヤクシソウ


シマカンギク


リンドウ


ヤマアザミ


イナカギク





ハダカホウズキ


イヌホウズキ








ハゼ


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