沓掛山(1503m)〜扇ヶ鼻(1698m)〜岩井川岳(1522m) 大分県


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岩井川岳から見た扇ヶ鼻

 


たくさんの穂を出したススキと三俣山

   
ママコナ


マツムシソウ

9月1日

 九重町の牧ノ戸峠から標記2座を往復した。距離は8.6km、所要時間は4時間10分であった。

 今日の目当ては、マツムシソウやワレモコウなどの秋の花である。天気は下り坂で、沓掛山から見ると扇ヶ鼻の頂は雲の中。

 久住山への登山道から扇ヶ鼻への分岐を過ぎると、淡いブルーの涼やかなマツムシソウがたくさん咲いていて、見頃を迎えているようだ。
 山頂手前の登りでは、登山道の左右にはワレモコウやイヨフウロがたくさん現れる。急坂を登り終え、緩やかな広い稜線に出ると、リンドウも
数輪咲いている。

 扇ヶ鼻の頂は濃いガスの中で、眺望は全くない。頂では、これから向かう岩井川岳の方向を地図で確認をして、見通しが全く利かない濃いガ
スの中を北西へ進む。登山道は明瞭で分かりやすい。急坂をしばらく下ると傾斜が緩くなってガスも切れ、見通しもよくなった。

 すぐ先に見える岩井川岳は、上から見ると浅いお皿を伏せたような鈍頂である。
 ここにもマツムシソウが咲いていて、色鮮やかなアゲハチョウが花から花へと舞い、久住の山は秋の花盛りである。
 

ツクシゼリ

 
リンドウ


イブキトラノオ

 
 
サイヨウシャジン


マイヅルソウの実

 
フクオウソウ

 
シモツケ

 
 
ヒナヒゴタイ

 
ノギラン

 
ホツツジ

 
ノリウツギ

 
イタドリ

 
イタドリ

 
アキノキリンソウ

 
ノギラン


イヨフウロ


コオニユリ


ワレモコウ


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