英彦山 南岳(1200m)〜中岳(1200m) 福岡県



オオヤマレンゲ


鬼杉

 
経路概念図 クリックで拡大


登山口の銅鳥居

 
岩壁に寄り添って建つ
玉屋神社



ドウダンツツジ 
 
中岳の社

 
エゴノキ

 


  
6月13日

 往路は、銅鳥居(かねのとりい)から奉幣殿、玉屋神社、鬼杉を経て南岳、中岳へ。復路は、表参道を下って出発地点へ戻った。
 距離は10.7km、所要時間は6:05であった。

 登山口の銅鳥居は、400年近く前に建てられた荘厳なもので、往時が偲ばれる。

 奉幣殿を過ぎてしばらくすると、鬼杉への道が二つに分れている。一つは大南神社を通る近道。もうひとつは玉屋神社経由の遠回りの道である。いつもは近道を歩いているので、今日は久しぶりに遠回りで鬼杉へ向かう。

 鬼杉は、数年前の台風で幹が折れていて痛々しいが、見上げると元気な様子。今は、回復の途上にあるようだ。

 英彦山は、古い火山の山である。途中にはそれを物語る柱状節理、材木石ががある。

 今日のめあてはオオヤマレンゲ。いつもの木が近づくと白い花が目にはいる。嬉しくなって顔を近づけると、気品のある良い香りが漂っている。

 道沿いでは、頭上に白いエゴノキやピンクのニシキウツギの花が咲き、足下には紫のシソバタツナミが次から次へと咲いていて、英彦山は今、夏の花が咲く華やかな季節を迎えたようだ。

  
 
ノリウツギ

 
ニシキウツギ


ガクウツギ

 
 
マユミ


ヤマツツジ

 
 
サワフタギ


柱状節理(材木石)


フタリシズカ


ショウジョウバカマの花後

 
シソバタツナミ


ツクシタニギキョウ


ミズタビラコ

 

ウグイスカズラの実

 
ニガナ


マルバクサイチゴ

 
コナスビ


サワギク

 
クロバナイヨカズラ

     
     


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