平治岳(1643m)〜北大船山(1706m)〜大船山(1786m) 大分県 |
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北大船山から見た大船山 |
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平治岳から見た三俣山と噴煙を上げる硫黄山 |
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6月7日 男池から標記3座を経て、風穴へ周回した。距離は15.5km、所要時間は8:45であった。 この時期は、ミヤマキリシマを目当てに大勢の登山者が訪れて、平治岳では大渋滞が予想される。 今日は渋滞をさけるため、夜明けとともに歩き始める。男池の周辺は空気が冷んやりとしているが、澄み切ったミソサザイやコマドリの囀りが盛んに響いている。 緑が滴るような森の中を登って、大戸越に着く。そこから見上げる平治岳の山肌は、一面ピンクに染まっていて、思わず笑みが浮かぶ。 急坂を登り、奥にある平治岳の頂が見えてくると、一帯は中腹にも増して素晴らしい花園である。 花は咲き始めて間もないようで、つぼみもたくさん残っている。平治岳のミヤマキリシマは、これから佳境を迎えるところのようだ。 咲き誇る花を十分にカメラに収めて、大船山へ向かう。一旦、大戸越へ下り、北大船山への稜線に登り返す。すると、周辺のミヤマキリシマは、葉とつぼみが茶色になっていて、ミヤマキリシマを食べる虫が、大量に発生をしているようだ。幸いなことに、ひどい食害は比較的狭い範囲で、北大船山から段原にかけてはきれいな花をつけている株が多い。この辺りはつぼみもたくさん残っていて、見頃はこれからというところだ。 大船山頂の南下にあるミヤマキリシマの群落は、花が開き始めたところで、満開まではもうしばらくかかりそうだ。 登山道ではドウダンツツジが咲き始め、イワカガミは見頃を迎えていた。 |
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平治岳から見た坊ヶつるのテント村 |
ドウダンツツジ |
マイヅルソウ |
イワカガミ |
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オトコヨウゾメ |
ヨウラクツツジ |
ガマズミ |
ツクバネウツギ |
名残のクサボケの花 |
チゴユリ |
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ガクウツギ |
ユキザサ |
ツリバナ |
ギンリョウソウ |
マムシグサ |
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緑が滴る男池の森 |
バイケイソウ |
オウギカズラ |
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ウグイスカズラの実 |
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